下の写真はほんの一例ですが、全身の後ろ側をガッツリ揉みほぐして溜まったリンパも流してしまうと、実はこんなに骨盤が捻れていたという事実が浮き上がる事もあります!
但し、皆さんが抱える痛みや痺れは骨折でもない限り骨が疼いているわけではなく、あくまで筋肉の痛みだという事を理解しなくてはいけませんよ!
『西洋医学』とは欧米人の身体を研究して発展した医学ですよね?
人種は関係なく同じ人間であれば、身体の構造は同じですから病気とケガの治し方は同じです。
でも日本人の『ケガじゃない痛み』の原因は全く欧米人とは違います!
欧米人の筋肉は、パーキンソン病のような特殊な病気にでもならない限り日本人のようにガチガチに凝ることはありません!
同じ構造の筋肉なのに、筋肉繊維の「質」が違うのです!
ココが大事なポイントです!!!
つまりケガじゃない痛みとは、神経を硬い何かが刺激をしている訳ですが、その「硬い何か」が欧米人には骨しかないから骨だけ調べれば原因がわかるのですが、日本人は骨以外にも「ガチガチの筋肉という硬いもの」が全身にあるので、コレを柔らかくして初めて骨が悪いのかどうかが判断できるのですよ!
なのに整形外科医は骨しか調べない。だから病院にいくら通っても治らない!
現実、医者から『脊柱管狭窄症』と診断された人は、骨のズレを治す前にほぐし終わった時点で痛みが消えてしまう事が大部分ですからね。
ついでに言うと『脊柱管狭窄症』は骨がズレてるだけなので、手術じゃなくて整体師が素手で治せるものですから絶対に手術なんかしたらダメですよ!
金具で骨を固定なんかしたら関節が1つ減るので、いつも通りの動作をやる度に万年ぎっくり腰なりますよ!
こう説明すれば納得頂けたのではないですか?
もう一つ理解して欲しいのは、皆さんの自覚症状は当然良くない状態だから痛いのですが、悪ければ必ず痛みが出るとは限らないという事。
腰痛と肩こりは左右差が大きくなる程自覚症状は強く出ます。
逆に言うと、左右差が無い同じくらいの凝り固まりだと辛くならないのです。
要するに、下の写真の様に骨格が歪んだせいで、左右の筋肉が偏って凝ってしまった (左右の凝り固まりの差が大きくなった) 痛みなのです!
つまり、まずはガチガチの筋肉をしっかりほぐさないと痛みは絶対に消えないし、骨格矯正でちゃんと歪みを取らないとせっかく消えた痛みも数日で復活してしまうのです!
「肩も腰も全然凝ったことないよ〜」とか言ってる人ほど突然ぎっくり腰になりますもんね(笑)
『痛くない=悪くない』ではないのですよ!
痛い思いをするくらいなら、その前に日頃から身体のメンテナンスはやっておきましょう!